直流故障選択装置(ウインド形)
型式:EFD-W-4Z(4回線)、EFD-W-2Z(2回線)
EHC-4-30KA4(変成部)
本製品は、販売終了とさせていただきました。
概要
ウインド形の故障選択原理
特長
1.高加速、高密度、大容量列車でも大丈夫
2.回生車運転でも大丈夫
3.検出が早く、事故電流の様子が目で見られ、事故電流の推定が容易です。
4.充分な信頼性、コンパクトなまとまり、低コスト
仕様
故障選択継電器
整定範囲 | 1,000Aから200A刻みで4,000Aまで整定可能です。 |
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入力信号範囲 | -10,000Aから+20,000A |
出力接点 |
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入力インピーダンス | 100kΩ以上 |
ウインド時間 | 40ms |
データ保存 | 250ms間のデータを5回分記録保持します |
データの停電補償 | 10時間 |
自動監視機能 | 入力、出力、CPU、電源等の常時監視及び装置の周期的自動点検をします |
再閉路時感度整定 | 400Aから200Aきざみに、4000Aまで任意に整定可能です |
セクション補償率 | 50%固定(セクション補償回線は任意に選択可能) |
表示 |
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制御電源 | DC110V(変動範囲85v~120v) 消費電力25.1VA以下 |
直流電流変成器
原理と構造 | ホール素子形DC-CT鉄心分割形 |
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2次側出力信号 | 1次側電流±20,000で±10Vを出力します |
過電流強度 | 30,000A 0.1秒 |
精度 | 定格4,000Aで2.5%以下 |
制御電源 | DC100V(変動範囲85V~120V) 消費電力3.6VA以下 |
製品寸法
EFD-W-4Z(4回線)寸法図(PDF/606kB)
EFD-W-2Z(2回線)寸法図(PDF/741kB)
EHC-4-30KA4(変成部-水平据付型)寸法図(PDF/91kB)
参考資料