製品案内

電鉄変電所用製品

直流保護装置

直流故障選択装置(ウィンド形)

形式:EFD-W-4Z(4回線)、EFD-W-2Z(2回線)

   EHC-4-30KA4(変成部)

特徴:

  1. 直流電化区間のき電回線に配置し、き電故障を保護回線電流の常時表示機能付き
  2. 2回線/台・4回線/台タイプあり2系統の電流検出で信頼性向上
  3. 一定間隔(40/80ms)の電流増加量(増加分値iw)の常時監視でき電故障を検出

工事保守:

  1. 回線毎の常時監視異常時の外部出力
  2. 自立閉鎖盤組込みタイプまたは集中配置形として提供

納期:約1ヶ月(事前準備品)~約6ヶ月(新規製作品)

ウインド形50F

拡大鏡

概要

ウインド形の故障選択原理

  1. 電流整定値I(Y軸)、時間軸⊿T(X軸)の故障検出窓(ウインド)で常にき電電流を監視し、電流がウインドの天井(整定値)を超えた時、故障と判断するものです。故障選択原理ブロック図を下図に示します。
  2. 50F図1

特徴

1.高加速、高密度、大容量列車でも大丈夫

  1. 力行負荷の電気車が重なっても、今までのような不要動作はありません。
  2.  

2.回生車運転でも大丈夫

  1. 電車線の負荷には電気車より正負両方向の電流が流れる可能性がありますが、この装置は負方向電流は事故電流となさないため、誤動作することはありません。
  2.  

3.検出が早く、事故電流の様子が目で見られ、事故電流の推定が容易です。

  1. 電車線負荷電流をホール素子形変成器を通し常時監視しデジタル処理しているため、事故の検出は高速で行います。オプションのプリンタを接続することにより事故を検出した時の事故電流波形等の情報を詳細にプリントアウト(印字)することができます。
  2.  

4.充分な信頼性、コンパクトなまとまり、低コスト

  1. 装置はシングル系で、1ケース内に5回線分(常時4回線+共用1回線)が収納れています。
  2. セクション補償用変成器が不要なため、設備の簡素化がなされています。その為、低コストです。
  3.  
  4. ※電流グラフや電流データをパソコン画面で確認・印刷できるデータ記録装置(別売)をご用意
  5.  詳しくはこちら

仕様

故障選択継電器

整定範囲 1,000Aから200A刻みで4,000Aまで整定可能です。
入力信号範囲 -10,000Aから+20,000A
出力接点
  • 遮断用 無接点a接点:各回線毎1組 メーク時間:500ms±100ms
  • 警報用 無接点a接点:故障警報用 メーク接時間:故障継続時間
  • 接点容量 DC110V 0.2A
入力インピーダンス 100kΩ以上
ウインド時間 40ms
データ保存 250ms間のデータを5回分記録保持します
データの停電補償 10時間
自動監視機能 入力、出力、CPU、電源等の常時監視及び装置の周期的自動点検をします
再閉路時感度整定 400Aから200Aきざみに、4000Aまで任意に整定可能です
セクション補償率 50%固定(セクション補償回線は任意に選択可能)
表示
  • ア.一定間隔(40ms)におけるき電電流増加量(iw)の最大値の表示(回線毎)
  • イ.遮断電流値(回線毎)
  • ウ.現在電流値(回線毎)
  • エ.現在の整定値(回線毎)
  • オ.装置の故障
  • カ.日時
制御電源 DC110V(変動範囲85v~120v) 消費電力25.1VA以下

直流電流変成器

原理と構造 ホール素子形DC-CT鉄心分割形
2次側出力信号 1次側電流±20,000で±10Vを出力します
過電流強度 30,000A 0.1秒
精度 定格4,000Aで2.5%以下
制御電源 DC100V(変動範囲85V~120V) 消費電力3.6VA以下

製品寸法

EFD-W-4Z(4回線)外形図(PDF/65kB)

EFD-W-2Z(2回線)外形図(PDF/77kB)

EHC-4-30KA4(変成部-水平据付型)外形図(PDF/39kB)